今日は、朝から妻と共に源氏物語ミュージアム〜興聖寺の紅葉を楽しみました。
用事があり、午後から大阪の天満橋へ。
紅葉が最盛期を迎えた風景を楽しみました。


本日のウオーキング歩数、約15,000歩

2012年11月24日(土)



駐車場に車を置いて源氏物語ミュージアムへ。
紅葉は最盛期を迎えていました。



曇りがちで青空はあまり期待できませんが、時おり差す太陽光に照らされ紅葉が美しく輝きます。



日が陰ってきたので、興聖寺へ向かうことに。
総角(あげまき)之古蹟碑付近には、山カエデの美しい紅葉が。



世界文化遺産である宇治上神社に到着。
境内をまわります。



宇治上神社の参拝を終え、宇治神社を経由して宇治川畔へ。
「ほら、楠の足下に楽しそうな兎達が見えるでしょう。」と書かれているので、足元にウサギの置物でもあるのかと探しましたが何もありません。
イメージするんでしょうね。



兎楽の樹。



興聖寺に到着。
ゆっくりと歩いて琴坂を上り、駐車場に到着。
苔むした立木と紅葉とのコントラストが素敵。



日が差していたらいいのですが、残念ながら曇り空。
陽光に輝く紅葉を観たかったのですがかないませんでした。
帰路につき、琴坂を下ります。



興聖寺山門前へ。



宇治川の流れの中に、鳥がひっそりと立っていました。



帰宅して昼食を終え、大阪へ。
京阪電車宇治線から各停で中書島駅へ。
数分の待ち時間でやって来た特急に乗り、中書島駅からあっという間に天満橋駅へ。
用事まで少し時間があるので、大川をウォッチ。
天満橋の水上バス乗り場にユリカモメがいました。



ズーム。
ユリカモメは宇治川にも毎年来るのですが、宇治の塔の島周辺では今年はまだユリカモメを見かけていません。
大川の方に先にユリカモメはやって来るのでしょうね。



大川に架かる天満橋を渡り、南天満公園へ。
サクラの葉がきれいに紅葉していました。



サクラの紅葉と大川の流れ。
いいものです。
天気が良ければもっともっと素敵なことでしょうね。



大川右岸をブラブラと歩きます。
将棊島粗朶水制跡 (しょうぎしまそだすいせいあと)の石碑がありました。
以下、大阪市教育委員会の説明より引用。
将棊島は、淀川の水が寝屋川・鯰江川「なまずえかわ」に逆流して水害を引き起こすのを防ぐために、3つの河川の合流点の綱島から天満橋を越えて236間(約430m)余り下流まで築かれた隔流堤「かくりゅうてい」で、幅7間(約13m)あった。
淀川治水のため、明治6年(1873)に来日したオランダ人技術者デ・レーケ、エッシェル、テイッセンの3人は、その翌年、将棊島地先にオランダ式の粗朶沈床「そだちんしょう」による水制工を実施した。これは木の枝を束ね、組み合わせたものに石を詰め、河岸から河の中央に向かって設置された突起物で、水の勢いを弱め、護岸に効果があった。この工法はケレップ水制とも呼ばれ、現在でも城北公園(旭区)北側の淀川左岸のそのなごりを留める。デ・レーケは来日してから29年間、大阪に留まり、淀川の治水と大阪港の建設に尽力した。
 
 



大川に浮かぶ屋形船。



京阪電車本線の特急の停車駅である天満橋駅から徒歩5分の場所という、都会のど真ん中とはとても思えない南天満公園の風景。
そんな南天満公園をあとにします。
そろそろ時間切れです。



用事があるのは、OMMビル。



OMMビルで2時間ほどの用事を終え、宇治まで帰ってきました。




今年の紅葉は当たり年。
なかなか遠くまで行く時間が取れないので、近場めぐりがほとんど。
それでも当たり年の今年の京都の紅葉は、近場でも素晴らしい姿を見せてくれます。




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