昨日は三室戸寺の千日参りの日。
千日参りの日にお参りすると、千日お参りしたのと同じく功徳ががあるとか。
毎年お盆には、千日参りの日にご先祖さまをお迎えするために三室戸寺に行きます。
これまでなら勤務先の学校が夏休みに入るので、休暇を取ってゆっくりできる時期。
でも、教師を昨年3月末で退職したので夏休み時期も多忙。
仙台訪問から帰った翌日になる千日参りの日には、終日バイトが入っていました。
でも今日は宇治川花火大会があり、ディサービスに行っている家族が通行規制が始まる昼過ぎには帰ってくるので、バイトは入れていません。
だから今日は朝に時間が取れるので、ご先祖さまをお迎えするために三室戸寺に行ってきました。

本日のウオーキング歩数10,510歩。(うちエクササイズウオーク6,130歩)、消費カロリー299kcal、燃焼脂肪量16.9g。


2012年8月10日(木)




三室戸寺に到着。
前日の千日参りの日には、参道両脇にで店が並び多くの人々で賑わっていたはず。
千日参りの日には境内はフリーで入れるんですが、一日過ぎてしまったこの日はもう入山料が必要になっていました。
受付で「お精霊さん(おしょらいさん)である旨伝えると、回向できる連絡をしておくとのことでした。



山門をくぐります。



境内の美しい緑。



階段を上がります。
寺院はバリアフリーでないところが多いですが、ここも三室戸寺も同じ。



階段を上がり切りました。
ハスの花が美しく咲いています。
全て水鉢による栽培です。



参詣者は先祖の戒名を持参し、塔婆(トウバ)に記して回向をしてもらいます。
回向を依頼し終わってから本堂にお参り。



本堂のお参りを終え、境内を散策。
時期的には終りに近いハスの花を眺めながら、そぞろ歩き。



綺麗ですねえ・・・・・。



つぼみも綺麗。
ハスの花のつぼみが開くときには「ポン!」という音がするそうですが、その話は本当みたいですね。
私は聞いたことがないんですが、知り合いの複数の人が「聴いた」と言っていましたから。



源氏物語・宇治十帖にちなんだ「浮舟の古跡」。
宇治十帖の古跡は、残念ながら全てがフリーの場所だけではないのです。
古跡の中で唯一有料なのが、ここ。
他は全てフリーなんですが・・・・。



古跡の説明。



白いハスの花のつぼみ。
少し緑がかっています。



お寺とハスの花。
とってもいいですね。



本当にいい感じ。



そろそろ帰ろうかなと思っていると、一人旅らしい若い女性から「済みませんがカメラのシャッターを押していただけますか?」と声をかけられました。
当然ながら快諾。
シャッターを押してカメラを返す時、思わず「どちらからですか?」と尋ねそうになりましたが自粛。



石造りの像。
この像は何だったかな?



そうそう、思い出しました。
宇賀神像です。



おお!耳を触ろうっと。



おお!髪を撫でようっと。^_^;



しっぽを触ろうっと・・・。(*^_^*)



くるくる回すもの。
説明を読んだはずなんですが、忘れてしまっています。
来年のお精霊さんの時には、これが何だかしっかりと説明を読んでこようと思います。



境内の牛の像。
「宝勝牛」です。
口の中の玉を撫でると勝運がつくとか。



でっかい手形。
若の花のものです。



貴の花の手形も。



二人の手形が並んで納められています。



ウサギの像。
宇治はウサギとゆかりがあり、「莵道」と書いて「うじ」と以前は読んでいました。



ウサギ像の説明。
球中の玉子が立てば、どうやらいいことがある模様。



挑戦した結果、見事に玉子が立ちました。
どうか運気が上がり、そして足腰が健全になりますように・・・・。



三室戸寺から帰ってから、宇治橋通りの写真館へ仙台行きで写した写真の焼き付けを依頼しました。
その写真が午後3時にできあがるので、取りに来ました。
花火大会を前にして露天の屋台が準備されていました。



お盆って、とっても大事な行事なんだってつくずく思います。
以前は全く感じなかったことですが、様々経験を積む中で感じ方や価値観が変化していくことを最近とてもよく感じます。

今日はバイトを休みましたが、明日からまたほとんど休みなしでバイトに励もうと思います。


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