空梅雨のような日々。
でも毎日晴れかと言うとそうでもなく、毎日空はどんよりと曇り極端に強く降る雨もあります。
各地では、豪雨による被害も相次いでいます。

そんな梅雨のこの頃だが、今日は久しぶりに青空が。
通勤の足取りも、当然ながら軽やかに。

本日のウオーキング歩数、約15,000歩。(レポの作成が遅く万歩計のデータが消滅。(;一_一))


2012年6月29日(金)




毎日2往復の徒歩通勤なので、1日に4回通る某神社境内の「しゃしゃんぼ」の樹。
午前6時半過ぎの早朝なのに、天気がいいので強い光で樹が照らされています。



「しゃしゃんぼ」の花。
実は食べられるようですが、私はまだ一度も実を見たことはありません。



「しゃしゃんぼ」は神社のご神木。



宇治市の銘木100選にも指定されています。



神社に復元された藻隠池。
藻隠池には「明智光秀が隠れた。」との伝説もあるようですが、残念ながら私はその詳細を知りません。
 


子どもの頃、この辺りで遊んだ記憶が蘇ります。
ただし、私の子どもの頃にはもう藻隠池はなく、藻隠井戸があったのみ。
藻隠井戸のへこんだ部分に足を入れると「死ぬぞ〜」と悪ガキの間で噂になっていた時、悪ガキの一人が私に「お前はここに足を入れられへんやろ!」と言うので、私は行きがかり上そのへこみに足を入れてしまいました。
入れてしまってから強く後悔しました。
でも、私を挑発しておきながら自分は足を入れなかった悪ガキは既に他界したのに、私はいまだに健在。



午前中の仕事を終え帰路に。
時刻はまだ午前9時過ぎ。
民家の玄関先で美しく咲くノウゼンカズラの花を眺めます。



花をズーム。
大好きな花なのでこの花を自宅にも植えたいのですが、家の庭はもう限界。
残念ながらもう、他に植物を植えるスペースはありません。
さて、帰宅して庭の植物の世話をしようっと!



平穏な日々が過ぎていきます。
でも、こんな平穏な日々が永遠に続くとは思えません。
例えば、原発。

関電が再稼働させた大飯原発は、活断層の上に立っている可能性があるとのこと。
ならば、それが事実なのか否か はっきりさせなければなりません。
なのに、関電は調査すらしようとしません。
大飯原発が事故を起こせば琵琶湖の水が汚染され、関西圏は放射能汚染された水以外の飲み水が無くなってしまうというのに。

高レベル核汚染廃棄物の処理方法がないままに、再び原発を稼働させた政治家と財界人。
事故も気になりますが、数十万年かかる放射性物質の保管をどうするか全く決めないで、再び核汚染物のドラム缶を原発周辺に積み上げる道。
「今、原発事故前と同じように潤沢な電気が要る。」と電気を得ることだけしか考えない財界人と政治家の行動は、未来の人に対する冒涜。

もちろん電気は必要。
だけど、賢明な日本人。
今が、原発に頼らない低公害発電を開発する最もいい時期でもあり、優秀な日本人ならその技術開発の実現は十分に可能。
節電し苦労しながら、「いかにしてこの電力不足を解消できるか。」と考え研究にまい進すればいいのです。
原発に頼らない再生可能エネルギーの安定供給の技術が実現できれば、日本経済に新たな道が開くのは確実。
そうした動き・そうした道を閉ざそうとしているのが、原発再稼働を強く主張する一部の財界人や政治家たち。

東北の大震災が起こって多くの被害が出ましたが、私達はその震災で多くのことを学んだはず。
原発再稼働を強く主張する一部の財界人や政治家たちを、本当に情けなく感じます。

来月には、次男が住む仙台へ夫婦で訪れる計画。
東北の今の実態を、夫婦でしっかりと見てこようと思います。
そして改めて「明日の日本」について、しっかりと考えなくては。



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