先週の火曜日の夕刻から急に足に激痛が。
翌日受診した結果、痛風とのこと。
激痛故、ずっと続けていたランニングはおろかウォーク通勤さえ不可能に。
痛み止めを処方してもらい、やっと痛みが治まったので1週間ぶりにウォーク通勤を再開。
通勤経路にあたる神社を通過すると、ずっと続いていた工事がもう終わっており境内の一部の風景が大きく変わっていることを発見。
その変貌ぶりに驚きました。

本日のウオーキング歩数、約10,000歩。(万歩計を持参せず)


2012年6月20日(水)




早朝の通勤で境内が大きく変わっていたのに気づいたのですが、時間が無くそのまま通過。
午後からの出勤往路で、ゆっくりと眺めます。
以前は「藻隠池跡」との看板だけがあり何もなかった場所が一変しています。



この辺りは昔は池があったようですが、私が小学生の頃にはその池はすでになくなっていました。
大きな池が境内の別の場所にあるのですがそれは藻隠池ではありません。
藻隠池があったここには、以前は井戸がありました。
でもその井戸ももうずっと以前になくなってしまっていました。



池が再現されています。
この水は、井戸掘り工事が行われて湧き出た水です。



綺麗な水がある風景はとっても素敵。



藻隠井戸跡の石碑。
私が小学生の頃にはその「藻隠井戸」があったのは前述通り。
その井戸のヘリにくぼみがいくつもあり、悪ガキ仲間の間では「あの穴に足を突っ込むと死ぬぞ。」との噂がまことしとやかに流れていました。
ある時、悪ガキ仲間と井戸のそばで遊んでいて「おまえ、穴に足を突っ込めるけ?」と悪ガキの一人に尋ねられ、「当たり前やんけ!」と言ってしまいました。
言ってしまった手前足を突っ込まざるを得なくなり、躊躇したものの結局思い切って足を突っ込みました。
突っ込んでしまってから「しまった!突っ込まなければよかった。」と後悔したものの、後悔先に立たず。
タブーと子どもの間でささやかれていたことをしてしまい、私はずいぶんと落ち込みました。
でもそれから長い月日が流れ、今は「おまえ、穴に足を突っ込めるけ?」と私を挑発しながら結局自分自身は足を突っ込まなかった悪ガキが、なぜか私より先に天国に召されてしまっています。



新しく掘られた井戸。
かつての藻隠井戸は再現された池のほぼ真下にあったので、そう考えるとこれは藻隠井戸ではありません。
でも水源は間違いなく、藻隠井戸と同じはず。



子どもの頃遊んでいた神社。
ここを通ると、なぜかいつも幼かった頃の自分や仲間のことを思い出します。
ここが通勤経路なのが嬉しい限り。
そう言えば、もう一つ思い出しました。
この辺りに巨木があり、枝ぶりもよかったのでよく木のぼりをしていました。
でも木の高さが半端でなく、上り易いのでどんどん上りふと我に返って下を見て友達の姿が驚くほど小さくなっており、下りるのがとっても恐ろしかったことが何度もあったものです。



痛風の激痛が、痛み止めの服用でかなり楽になってきました。
痛みが完全になくなると、体内から尿酸を排出する薬の服用が可能になります。
あとしばらくで、痛み止め服用という対処療法から本格的な治療に入ることができます。
アルコールを断ち寝る時間もこれまでより2時間ほど早めたことで体調が良くなり、血圧さえ大きく下がったのには驚きました。


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