今日は、午前と午後の仕事の合間に宇治公園へ行きました。
午前・午後の2往復の通勤に加え、宇治公園行きでは久々に自転車ラン。
平日ながら結構アクティブな日になりました。

台風12号の大雨では、大津市内の道路が冠水するなど滋賀県内でもかなりの雨量。
そうした雨が琵琶湖にドッと流れ込み、琵琶湖の水の出口である宇治川がかなり増水していました。


本日のウオーキング歩数、17,408歩。(うちエクササイズウオーク10,872歩)、消費カロリー535kcal、脂肪燃焼量32.0g。

2011年9月6日(火)




3月末で退職した私は、4月からバスに乗る仕事に新たに就きました。
この日もバスが駐めてある勤務ベース地に午前7時少し前に出勤し、勤務前の打ち合わせ。
打ち合わせ終了後バスに乗り込み、始発点へ向かいました。
バス始発点に到着。
始発点で待機していると、救急車1台と小型消防車が1台がサイレンを鳴らしながらやってきました。
そして、私達がいる場所の道路のすぐ向かい側で止まりました。



どうやら化学製品リサイクル会社でボヤがあったようです。
大したことがなかったようで、程なく救急車も消防車も帰っていきました。
これにて一件落着〜。
現在時刻は午前7時40分。
godzillaは、4月からはかなり朝早くから仕事をしているのです。



午前中の仕事を終え帰宅。
自宅の用事をこなし、そして昼食。
昼食後に、「あおぞら」に乗り宇治公園へ。
琵琶湖周辺に降った台風12号の大雨で琵琶湖が増水し、増水した水が宇治川にも大量に流れ込んでいました。
宇治川の増水で塔の島への立ち入りが禁止になっていました。



普段は滝になっている部分が、増水のためこんな姿に。



塔の島経由で宇治川右岸に行こうと思っていたのですが、塔の島が立入禁止のため断念。
宇治川左岸を上流に向かって南進。



増水した宇治川には様々な船が係留されています。
これは鵜飼船。



魚を呼び寄せるためのかがり火を焚くためのカゴ。



乗ってきた「あおぞら」。
長らく乗っていないモスラ号は、埃にまみれているうえタイヤ両輪の空気が抜けています。
そろそろ自転車にも乗ろうと思うので、自転車の整備もし始めました。
「あおぞら」は極めて効きにくかったブレーキのシューを交換し、急ブレーキがかけられれうようになりました。
あとは、洗車してオイルを差します。
その次には、モスラ号の整備に取りかかります。



こんな新鋭船も宇治川観光用に就航しています。



喜撰橋に到着。
当然ながらこの橋も立ち入り禁止になっています。



塔の島の最上流部。
塔の島南端です。
増水のピークは過ぎていますが、島先端が水に洗われています。



ズーム。
MAXズームではないのですが、ズームによって対岸の車が間近に見えます。
数ヶ月前に新しく買ったカメラは光学7倍ズーム。
かなりの威力です。



塔の島最南端の様子をMAXでズーム。
結構離れている場所ですが、MAXズームによってすぐ近くのように見えます。



増水のため川幅が広がったようにさえ感じられる宇治川。



塔の島の北端。
最下流部です。
南側は島先端が水に洗われているのに対し、ここ北端では目視ですが島から水面まで1メートル近くあるようにも思えます。
それだけ宇治川の傾斜が急だということが分かるかと。



宇治橋。
旧宇治橋の橋脚が水没しそう。



宇治橋の上から見る宇治川の流れ。
増水している宇治川の流れは複雑で、渦を巻いたり時には逆流したり。
天ケ瀬ダム近くの深い場所では、増水時には水深が10メートル近くなる場所も。
普段は静かな宇治川。
でも、多くの水難者を出してきました。
その宇治川が、危険で凶暴な顔を見せる瞬間です。



宇治橋を利用して右岸に渡り、恵心院へ。
恵心院には、珍しい3本葉の松の木があります。
その3本葉。



恵心院の山門をくぐります。



恵心院は「花の寺」とも呼ばれています。
この時期花は少ないのですが、それでもこんなにきれいなケイトウの花が。
ケイトウの花を見るのは久しぶりです。



芙蓉の花。
高い場所に咲いていたのでズームで撮ってみました。



恵心院本堂。
毎回、本堂には山門をくぐって一番最初にお参りすることにしています。



恵心院をあとにして、宇治川畔にある源氏物語「宇治十帖」ゆかりの匂宮と浮舟の像へ。



帰路につきます。
珍しい「その他の危険」の道路標識。
この標識が示している「その他の危険」とは、前方の傾いた松の木のことです。



ほとんどの人が、こんな道路標識は見たことがないはず。
逆行なので、デジカメのフラッシュを強制発光させて撮影しました。



帰宅し、少し休憩してから午後の勤務へ。
本日2度目の通勤往路です。
通勤経路にある神社境内のしゃしゃんぼ(小小木)の木の下を通過します。
しゃしゃんぼは、シャシャンボ(小小坊)などとも書きます。
実は食用になるようですが、この通勤経路は今年の4月から歩き始めたもの。
まだ、しゃしゃんぼの実は見たことがありません。



境内には、宇治名木百選の一つである「ななみのき」もあります。
この樹は樹齢がおよそ150年。
150歳なら私の大先輩ですよね。



鎮守の森。



ななみのき(七実の木)の大木を見上げます。
さて、午後の勤務に急がなくては!
って言うか、まだ時間の余裕がずいぶんあります。
やっぱりゆっくりと行こうっと。^_^;



朝夕がずいぶん涼しくなりました。
京都の今朝の最低気温は19℃。
この涼しさは明日まで続き、明後日からはまた暑さがぶり返すとか。
しばしの秋の気配を楽しめた一日になりました。



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