今日は久々に「自転車ランやウォークで見つけたいい所を妻と共有する」時間を持ちました。
行った場所は、山科と大津。
山科の春秋山荘で素敵な昼食をいただき、その後 大津の蓮如上人ゆかりの寺に行きスイーツなどを購入。
そして、道の駅である「琵琶湖大橋コメプラザ」で新鮮野菜を購入。
素晴らしい時間を持ちました。


本日のウオーキング歩数、約15,000歩。(万歩計が行方不明中)。


2011年5月21日(土)




朝から墓参に行きます。
途中で綺麗なバラの花を見かけました。



墓参から帰宅して朝食。
朝食後、出かける準備をして妻と共に山科へ。
出発時刻が遅くなったので、電車での移動を断念し車で春秋山荘へ。
春秋山荘には午前11時に到着。
食事の予約時刻は午後0時半から。
時間が早いので、春秋山荘の駐車場に車を駐めさせてもらい付近の散策開始。



まずは、たたら遺跡へ。
驚きました。
春秋山荘の駐車場を出てほんの数歩でそこはもう「たたら遺跡」でした。
遺跡で、古代製鉄場の製鉄残さをいくつも見つけました。



「たたら遺跡」は京都市の「やましなの家」付近。



たたら遺跡・春秋山荘をあとにして疏水方向へ向かいます。
深山に来たような美しい渓流を眺めながらの〜んびりと。



春秋山荘近くは新緑の緑が最高。



美しい緑を見て、妻が感嘆の声を上げます。



山科聖天に到着。



境内へ。



お参りを終えました。



次は毘沙門堂へ向かいます。
このコースの緑も最高。



急な階段を上がって毘沙門堂の山門をくぐります。



山門をくぐって振り返ります。
この大提灯は、私がとっても気に行っているもの。



お参りを終え、急階段を下ります。



第一疏水沿いへ到着。
安朱橋(4号橋)近くにある救命具を眺めます。




母子地蔵堂へお参り。



柔和な表情の母子地蔵。
名前通り、1体で母子の地蔵様になっています。
疏水建設直後は舟運が盛んで、舟運の邪魔にもなる安全柵などはありませんでした。
うっかりして疏水に転落すると小さな子どもは、時には命を失うこともありました。
疏水建設以来、転落して亡くなる子どもが相次いだため、疏水完成から9年後の1903年に、大津から京都や大阪に舟で織物を運ぶ仕事をしていた善兵衛という船頭さんが呼びかけ、付近の住民の協力も得て完成させた地蔵さまです。



母子地蔵の説明。



安朱橋近くの案内版
「国鉄」の名前が素晴らしい。
「国労・動労、動労・国労と執拗なストが続く」という、スト権ストの記録映画の解説を思い出しました。



安朱橋近くのベンチで30分ほど休憩
そろそろ時間なので、再び春秋山荘へ。



いよいよ春秋山荘へ入ります。



春秋山荘の庭園。
広そうに見えますが、竹やぶの手前には川が流れ道路があるので、春秋山荘の庭園はさほど広くありません。



蕎麦 高月(そばこうげつ)店内へ。



蕎麦高月の建物内部。
この建物は1979年に木ノ本町にあった民家を移築したもの。
養蚕が営まれていた建物で大雪に耐え得る欅(ケヤキ)造り。
明治三年(1870年)建ての、重要な民俗資料建造物です。
ピーター・クリナウェイ監督「枕草子」をはじめ「宋家の三姉妹」等の映画、CM、写真等の舞台にもなり、過去多くの芸術家たちが訪れた場所です。



先付け。
この後続々と上品な京蕎麦会席料理が運ばれてきました。
注文した料理は2,500円の物ですが、その値段が信じられないほど素敵な料理でした。
料理が運ばれてくるたびに、その料理の説明があり、本当に心ゆくまで料理を楽しむことができました。
ただ量がやや少なかったので、最後に若竹茶そばを追加注文。
それでも一人当たり、総計で3,000円ほど。
とっても価値ある料理でした。



食事を終え、外へ。
素晴らしい店なので、これからもここ春秋山荘には何度も来ようと思います。
料理は季節によって変わるそうです。



春秋山荘の建物外観。



駐車場から、春秋山荘の入り口を望む。



大津に到着。
等正寺(とうしょうじ)にお参り。
ここ等正寺は、蓮如上人の聖跡なのです。
ここ等正寺には、お寺としてはとっても珍しいスイーツの店があります。
スイーツのコーナーへ。
色々と説明を受け、4,000円近く買いこんでしまいました。^_^;



等正寺をあとにして、道の駅「琵琶湖大橋コメプラザ」へ。
ここでは新鮮な野菜が驚くほど安価で買うことができます。
ここでも色々と買いこみました。



コメプラザから見る琵琶湖大橋。



蹴上〜浜大津ウォークで何度も見かけた春秋山荘。
素敵なその建物が「お食事処」と分かったのは、インターネットで調べて。
その春秋山荘で、初めて食事を楽しみました。
春秋山荘は素晴らしかったです。



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