今日は、私の誕生日。
そんな春の一日、東京から一時帰郷している長女、それに母と共に宇治公園のサクラの花を観に行ってきました

本日のウオーキング歩数、7,386歩。(うちエクササイズウオーク2,165歩)、消費カロリー212kcal。

2011年4月10日(日)



自宅庭に植えていたチューリップの花が咲き始めました。
寒い年だからか、今年の開花はかなり遅め。






スイセンの花も満開。



宇治川畔に到着。
サクラの花がちょうど見ごろに。



きれい。
以下どうぞ、宇治川畔のサクラの花風景をお楽しみください。















塔の島と宇治川右岸を結ぶ「朝霧橋」が見えてきました。






高齢の母がいるので、階段が多い朝霧橋は渡れません。
中島橋へ。



十三重石塔。
上から5番目の石は、石川五右衛門が盗み出したと伝わります。
「盗まれた」とされる石は、今では伏見の藤森神社の手水の台石に姿を変えているとも伝わるようです。
藤森神社には、(石川五右衛門が盗んだ後に新しく石が取り付けられたため)「現在十三重の塔を見ると その部分だけ色が違っているのがわかる」(藤森神社の手水鉢台石の由来書より引用)とされています。



喜撰橋を渡り、宇治川左岸へ。



母は歩くのが大変なので、塔の島に長女と共に残留してもらいます。
一人で、駐車している場所までテクテク。









サクラの花のむこうに、世界文化遺産の平等院鳳凰堂の屋根が見えています。



おや?
サクラの木に何か丸いものが。



「宿木」です。
源氏物語にも名前が登場します。






宇治橋方向を望む。



美しく咲くセイヨウアブラナの花。
私はこれまでセイヨウアブラナとセイヨウカラシナをごちゃ混ぜに考えていたようです。
セイヨウアブラナとセイヨウカラシナ共に外来種で、セイヨウアブラナは明治時代に栽培目的で、セイヨウカラシナは戦後に食用として、それぞれ導入されました。
可憐そうに見える花ですが、姿に似合わず生命力旺盛で収量が多いため、現在 畑で栽培されたり、あるいは観光農園で栽培されているアブラナはほとんどがこのセイヨウアブラナです。
日本の在来種のアブラナが染色体が10対であるのに対し、セイヨウアブラナは染色体の数が19対。
栽培しやすいため、全国的にセイヨウアブラナ栽培が奨励されています。
油を絞る種子はセイヨウアブラナのものは色が黒いため「黒種」と呼ばれ、今はほとんど栽培されていない在来種の「赤種」と区別されています。
ただ、複雑な交雑を繰り返してきたため、純粋なセイヨウカラシナやセイヨウアブラナは日本には存在していないと考えたほうがよさそうです。
土や水がきれいな場所で咲くものは食べられますが、セイヨウカラシナよりセイヨウアブラナの方がおいしいようです。
ちなみに。
私はまだ、いずれも食べたことがありません。



車を取りに行き、家族と合流。
帰宅して、庭のチューリップを眺めます。
この色の濃い赤い花は、明日には間違いなくさくことでしょうね。



もう咲いている花もあります。



庭に植えているウスイエンドウ。
ずいぶん大きくなりましたが、まだ全く花が咲く気配がありません。



同じく庭に植えているアスパラガス。
大きな芽が出てきました。
これは明日収穫します。



大根。
花が咲いたらスが入りいっぺんにまずくなってしまいます。
保存のため、葉の部分をすべてカットしてあります。



芍薬(しゃくやく)の花の蕾。
数日前にはなかったん蕾ですが、ここ数日の暖かさで一気に蕾が付きました。



ズーム。



これは白い花が咲くアジサイの木。
買ってきて鉢植えする時に、ホームセンターで買った安物の土を使って大失敗。
コガネムシの幼虫が大量に発生し、根を次から次に食害し枯れてしまいました。
真夏なのに枯れ始めたので「おかしい」と思い、秋になって抜いて初めてそのことが分かりました。
「根づきますように・・・・」と念じて土植えしたら、元気な芽が出てきました。
嬉しい限り。



一瞬先には何が起きるか分からない時代。
家族のきずなを大切にしながら、一日一日を丁寧に過ごそうと思います。
今日は家族と過ごすいい時間が持てました。



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