今日から2011年。
さっそく午前中に、初もうでを兼ねて歩き初めをしました。

本日のウオーキング歩数、12,154歩。(うちエクササイズウオーク8,506歩)、消費カロリー409kcal。


2011年1月1日(土)




宇治橋通りへ。
町家ギャラリーの「古池邸」と、その向こう側には昭和初期の建物としては珍しい鉄筋コンクリート二階建ての建物が見えています。
昭和初期の建物は、現役の薬局として未だに活躍しています。



平等院表参道へ。
考えていたよりはるかに人が少なく驚きました。



世界遺産である平等院は初もうでの人で毎年かなり長い行列ができるのですが、今日は門前には誰一人並んでいませんでした。
手持無沙汰のガードマンが、人ごみ整理用のロープが長く延びる平等院山門前に一人だけいるのみ。
宇治川左岸堤防から平等院鳳凰堂を眺めます。



堤防の上からは鳳凰堂全体の写真は光線の具合が悪くなかなかうまく写せません。
でもこの部分だけならこのように比較的良い光線具合で写すことができます。



宇治川観光船。
従来のものよりひとまわり大きい新型船が就航した模様です。



宇治川左岸堤防から喜撰橋へ。
塔の島に渡ります。



塔の島の十三重の搭。
上から5番目の石を石川五右衛門が盗み出し、その石がなぜか伏見の藤森神社の手水鉢の台石になったとか。
高さは15メートルもあり、我が国最大の石塔です。
重文に指定されています。



塔の島から眺める観流橋下の流れ。



塔の島と橘島(中の島地区)を結ぶ中島橋下。
昨日降った雪の残雪の周りにアヒルやカモが集まっています。
何をしているんでしょうか・・・・・?
日向ぼっこかな?



橘島と宇治川右岸を結ぶ朝霧橋の上へ。
北側に雪化粧した愛宕山が見えています。



宇治川右岸へ。



宇治神社。
初詣の長い行列ができていました。



私の初詣の目的地は、宇治神社でなく世界遺産である宇治上神社。
宇治上神社に到着。



宇治上神社境内へ。
宇治神社のような行列は全くありません。



清め砂。



宇治上神社本殿。
世界遺産であり、国宝でもあります。
内部には「内殿三社」と呼ばれる小さな社が三つあり、それは神社建築としては日本最古のものなのです。



宇治上神社本殿の説明。



宇治上神社をあとにして宇治川畔に戻ります。
その途中に小さな神社がありました。
末多武利(またふり)神社です。
藤原忠文の怨霊を鎮護する祠が祀られています。
ちなみに。
この辺りの地名は、宇治又振(うじまたふり)と言います。



末多武利神社の説明。



宇治川右岸にある橋寺放生院へ。



境内。
星占いによると、何と!
今年の私の運勢は「大吉」だそうです。



目を凝らしてもう一度見ます。
「信仰の人は」という前提ですが、「龍の水を得たるがごとく幸運なり。喜び三重の年という。」ですって。
でも「ただし妄進は慎むべしとも。
心します。



守り本尊にお参り。



私の守り本尊。



私の守り本尊は虚空蔵菩薩様です。



境内には宇治川断碑が保存してあります。
宇治川断碑は日本最古の碑です。
詳しく書くときりがありません。
詳細ははネットで検索していただけるといいかと。



宇治橋東詰へ。
保存されている旧宇治橋の「三の間」と、現在の新しい宇治橋。



宇治橋から北方向を望む。
JR奈良線の宇治川橋梁の向こうには、雪雲でかすむ愛宕山の姿がかすかに見えています。



宇治橋西詰を経由して宇治川左岸を北上。
雪に覆われた雄大な比叡山の姿が見えています。



ある意味「お化け煙突」です。
お化け煙突と言っても「お化けが出る。」と噂されている煙突では、当然ながらありません。
二本ある煙突が、見る角度によってはこのように一本に見える煙突なのです。
でもよく考えると、同じ高さの煙突が近接して二本並んでいれば、どの煙突も一本に見える場所があるはず。
ということは、この煙突は「お化け煙突」でなく普通の煙突かも。
三本以上の煙突が一本に見える場所があるのはかなり希少。
よって、煙突三本以上が並んでいて それらが一本に見える場所がある煙突を「お化け煙突」と認定。
この煙突が「お化け煙突」とする主張は自己却下します。^_^;



比良山系を遠望。
写真左半分の真ん中よりやや下に、深い雪に覆われた比良山系の純白の山肌が見えています。
さて帰ろうっと。



新しい年2011年が明けました。
どうか今年がいい年になりますように・・・・。



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