今日で10月も終わりで明日からはもう11月。
朝から少し歩き、昼前から山城多賀フルーツラインに私達夫婦と私の母親・妻のご両親と野菜の買い出しに行って来ました。

2010年10月31日(日)




これは今日写した写真ではありません。
先週の金曜日に職場の事情で車を職場に駐められず、別の場所に駐車。
そこから職場に向かう際に見た風景。
どこかの運動公園の園内の風景にも見えますがそうではなく、これは八幡市・男山団地の高層住宅の間の通路の風景。
結構緑が多いのに驚きます。



これは今日の写真。
朝から、京都府立総合運動公園「太陽が丘」まで歩いて行きました。
太陽が丘園内の紅葉がきれいになっていました。
もう秋ですね。
って言うか、明日からはもう11月。
それにしても暖かい・・・・・。



園内の黄色い紅葉。



園内を出て唐カエデを眺めます。
今日ここまで来たのは、この唐カエデの紅葉具合を見るため。
ここの紅葉はかなり早く色づき、しかもその年の紅葉が美しいか美しくないかを判断できる要素を持っているから。
つまり、ここの紅葉が美しい年には他の場所の紅葉も美しいのです。



少し紅葉し始めた唐カエデ。
今年の紅葉具合はまずまず。
京都の紅葉は今年は「当たり年」と判断しました。
今年の「京都紅葉ウォーク」をするのが楽しみになりました。



帰路に。
園外ですが、公園敷地として管理されている場所にドングリの実がたわわに実っていました。
今年の山はドングリが不作で、熊が食べ物を探して里山だけでなく人間の生活圏にも頻繁に来ています。
京都の大文字山でも、木の枝を人が採らなくなったので害虫が大繁殖。
里山を必要とする生活様式を再構築することこそが、結局日本の国土と自然を守ることになるんだろうなって思います。
人々の生活に必要無くなってしまった里山は見捨てられ、管理されていない里山は荒れに荒れ瀕死の重症。



上の写真と同じく。
園外ですが、公園敷地として管理されている場所に柿の木が。
実はこの辺りは、私が子どもの頃に「宝の山」と感じていた場所なのです。
柿の木があり毎年甘い柿の実を採ることができ、しかも山梨やアケビ等の自然の恵みを存分に味わうことができたんです。
食べ物が乏しかった私の子どもの頃には、まさにこの辺りは「宝の山」でした。
イノシシの子どもである「ウリ坊」をこの辺りで目撃したこともあります。



帰宅し、昼前から「山城多賀フルーツライン」へ。
新鮮野菜の買い出しのため。
トレーニングウォークで散々歩いている場所なんですが、今日は車だったため道を間違ってしまいました。
結構行ったり来たりしながら、山城多賀フルーツラインに到着。
コスモスの花がきれい!!



きれい!



ズーム。



山城多賀をあとにして、泉橋寺にやって来ました。
天気が悪いので、「地蔵石仏」の写真写りはいまいち。




地蔵石仏の説明。
さて、帰るべか。


もう明日から11月なのに、とっても暖かい。
里山をないがしろにするなど極めて大きな問題がある生活形態を根本的に変えていく発想がないと、私達の生活はこれから益々きつくなっていくはず。
そんなことを、子どもの頃に「宝の山」と感じた風景の一つである柿の木の実が、誰に採られることもなく腐っていく風景を眺め、強く感じました。


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