今日は、私の勤務と妻のパート勤務が休みの日。
休みが合うのは久しぶりなので、少し足を延ばして三重県の赤目四十八滝に行きました。

本日のウオーキング歩数、約10,000歩。


2010年8月11日(水)




自宅出発(午前9時半)直前まで行き先を決めていませんでした。
でも、出発15分前に「赤目四十八滝」に行くことに決定。
午後5時前までには絶対に家に着いておく必要があり、現地での移動を最小限にすることも考え自宅を車で出発。
有料道路を使わず、しかも私にしては珍しく道を間違うこともなく無事に赤目四十八滝に到着。
昼食時間を含め、2時間余りでここまで来ることができました。



伊賀は忍者の里。
こんなものが。
そうそう。
ここには滝の案内人がいますが、男性は黒色の、女性は赤色の忍者衣装を道を着て歩いていました。



お店では様々なものを売っています。



オオサンショウウオの像の口から水が出ています。



「じゃんじゃの水」というんだそうです。



日本サンショウウオセンターへ。
有料のこのセンターに入らないと、赤目四十八滝に行くことはできません。



受付で入場料を1人300円支払います。
でもローカルな入場券販売で、買った券をチェックする人はいませんでした。
切符を買ったらそれで終わり。
自由気ままに入場していきます。



確か中国のサンショウウオだったと思います。
最初に見た時には大きさも知らなかったので見つけることができませんでした。
2回目によくよく見て「うわ!いた〜。」って驚きました。
見事な保護色です。



これは日本オオサンショウウオ。



滝めぐりの遊歩道へ。
湿気は多いものの気温は結構低目。
涼風が吹いてきたので「うわ〜涼しい。」って、妻と共に思わずお互いに声を出してしまいました。



遊歩道を歩き出してからほどなく「行者滝」に到着。



行者滝。
マイナスイオンが漂ってくるような気がします。



霊蛇滝の滝壺。
深いところでは水深は2m以上もありそうな雰囲気。
なのに、多くの子ども達が水遊びに興じていました。



赤い目をした牛の像が。
「赤目」という名前の由来は、「役の小角」がこの地に来た時に滝に打たれて修行していると不動明王が牛に乗って出現。
その牛の目が赤かったからだとか。



「赤目」の名前の由来。
いくつか説があるようです。
なお、「四十八滝」というのは滝が48あるのではなく、「多い」ということを「四十八」という言葉で表現しているからだとか。



大きな滝。
不動滝です。
百畳岩に行くまでにあった滝の中で最大の滝でした。



いい滝です。



緑濃い とっても素敵な遊歩道。



逆行を浴びて輝くカエデの葉。
ここは秋の紅葉期には紅葉がとっても綺麗なんだろうなって思います。



場所によっては魚が多く泳ぐのを見ることができます。



きれいな滝が。
滝の名前は不明。
滝の名前が書かれた案内板があるんですが、案内があるのに水が流れていない場所があり、どの滝が何という名前なのか分かりにくいところがいくつもあります。



岩の間を横に流れ、そして下に落下していく滝がありました。
横に一直線に流れる水の動きがとっても綺麗でした。



小さな滝ですが、滝壺はかなり深め。



推定樹齢300年のご神木。
カツラの木です。



ご神木の説明。



迫力ある多くの滝壺があるのが、赤目四十八滝の特徴だと思いました。



上の写真の滝壺は「斧ヶ渕」という名前。






今日の最終目的地である「百畳岩」の到着。
時間があまりない関係で、今日はここまでで来たらUターンする計画を滝めぐりを始める前に立てていました。
今日の行程はここまで。



百畳岩横には結構大きなお店があり、かき氷やカップ麺を食べることも可能。



百畳岩付近には、岩の上に生えている木が多いのに驚かされます。
土の上に岩があるのではなく、川の中の岩に木が生えています。
岩の隙間に根を張って生きている植物の生命力に驚かされます。



百畳岩付近は水遊びの適地。



百畳岩の上流を望む。
赤目四十八滝は、百畳岩から先にまだまだ続いています。



下山開始。
途中で小規模な落石があり、大きな音がして目の前に土砂と木の葉が落ちてきてヒヤリとしました。



あたりの岩は直線的にひびが入っています。
赤目四十八滝の谷は、長期的に崩落する過程をたどっているように見えました。



大きな渕で、子どもが飛び込んだり、滝の流れに乗って滑り台のように渕に落下したりしていました。
渕はかなり深く3m程もありそう。
結構危険そうですが、監視員がついているので安心かな。
「こんな冒険ができる赤目四十八滝っていいなあ。」と思います。
帰路の連続歩きで大汗をかきました。


なかなか遠くに行けない私たち夫婦ですが、今日は少しだけ足を伸ばしました。
短い時間でしたが、マイナスイオンを存分に吸い体をしっかりと動かすことができたのでvery goodでした。



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