今日は、休日。
大阪へノルディックウオークのストックを買いに行こうかと思っていたが、朝起きると思いきりいい天気。
そこで予定を、敦賀行きに変更。
宇治駅で「敦賀に行くのに得な切符は無いですか?」と尋ねると2,900円の「春の関西1デイパス」を勧められた。
購入を決め支払おうとすると請求された金額は1万円を超えていた。
で不審に思い切符を見ると、特急券が入っていた。「特急にも乗れます。」との説明があったがどうやら「特急券もですか?」と尋ねられたらしい。
京都行きの新快速の時間が迫っていたので、「特急に乗らなかったら返金してもらおう。」と考えそのまま支払った。
でも結局、敦賀でなく金沢まで行くことになった。
兼六園は素晴らしかった。

本日のウオーキング歩数、16,063歩。(うちエクササイズウオーク5,105歩)、消費カロリー542kcal。


2010年4月29日(木)




京都駅に着くと、偶然にも発車直前の特急「サンダーバード」があったので、結局特急サンダーバードに乗ることに。
サンダーバードが到着する0番ホームに、HOT(兵庫・岡山・鳥取の頭文字)の特急「スーパーはくと」が停車中。



程なくサンダーバードが到着。
自由席に乗り込むと、何とがら空き。
ほっと一息。
ところが車内案内で「次の停車駅は福井。敦賀には停車しませんのでご注意ください」とのアナウンスが。(>_<)
そう言えば、以前に敦賀で新快速を待っていた時にサンダーバードが猛スピードで
通過したなあ・・・・。
下りるのが面倒だったので、そのまま乗って福井まで行くことに予定を再変更。



福井よりも、立山連峰を観ることができる富山の方がいいので、富山行きに予定を再々変更し車内で富山までの切符を購入。
でも途中で気が変わり、金沢で下車。
金沢駅では窓口に行ったのに、金沢から富山までの乗車券も特急券も「払い戻しはできません」ということで払い戻してもらえなかった。((+_+))

100円のコミュニティバスでまずは兼六園へ。
サクラの花がまだ咲いていました。



緑が素晴らしい園内。
私は以前ここ兼六園に来たことがあるんですが、その時の兼六園の印象は全く残っていません。
若かった私は、ひよっとしたら「こんな庭園なんてつまらない!」と思ってろくに庭園を観ずにさっさと次の場所に行ってしまった可能性あり。
もっとも全く覚えていないので、はっきりとしたことは分からず全て想像ですが・・・・。



噴水がありました。
この噴水は、この池と水面の落差が3.5メートルある霞ヶ池から落差を利用して水が吹きあがる自然噴水なのです。



紅葉の時期もいいでしょうが、新緑の今も最高。



園内は広大。
順路は特にないようなので、ゆっくりと園内を歩きます。






霞ヶ池へ。
徽軫(ことじ)灯篭。
灯篭の形が、琴の糸を支える琴柱の形をしているため、そのように呼ばれています。



霞ヶ池の水面。



霞ヶ池のほとりに立派な松が。
この松は、「唐崎松」と言い、13代藩主・前田斉泰(1822〜1866)が琵琶湖の松の名所である唐崎から取り寄せた種子から育ったものなのです。



以下、新緑の緑したたる園内の風景をどうぞ写真でお楽しみください。






亀甲型をした飛び石。






場所の句碑を発見。



句碑の説明。



とっても美しい苔。












不自然に削られた松がありました。
何だろう・・・・・。



軍用航空機用の燃料にするため松脂を採取した跡でした。
ある意味で戦争「遺跡」かも。
それにしても、こんな物が今でも残っている兼六園ってすごいなって思います。



こじんまりしているものの、ひときわ風景が美しい一角がありました。
ここは、広大な兼六園の発祥の地のようです。



伯牙断琴(はくがだんきん)の手水鉢。



説明。



竹根石手水鉢。
竹の根の化石のように見えるこれは、実はヤシ類の茎と根の化石だそうです。
触ってみるとコンクリートのような感触でした。



説明。



兼六園を後にして、金沢城を目指します。



雲が出てきました。
兼六園側から金沢城側へ、かなた下に道路を眺めながら橋を渡ります。



金沢城の石垣。




金沢城はとっても新しい感じです。
公園になっているのでフリーで園内に入れます。



重要文化財の石川門。



石川門への入場もフリー。
でもあまり大したことがありませんでしたが、暗い中から見る庭園の緑はひときわ鮮やかでした。






遅い時間から遠くに来たので、さほどゆっくりはしていられません。
金沢城を後にして武家屋敷跡を目指します。
石川四校記念文化交流館の建物を眺めます。



金沢ってとってもいい雰囲気の街。



金沢職人大学校・長町研修塾の庭園。
フリーで公開されています。



武家屋敷跡へ到着。



とってもいい感じ!



武家屋敷跡はせまいゾーンでなく広いゾーン。
この武家屋敷跡は有料。
妻と行動しているので入ってもいいのですが、時間の関係で入らないことに。



旧加賀藩士高田家跡。
入場フリーです。



帰路につきます。
バス通りを目指していたら、まるで緑のトンネルのようなものがありました。



バス通りに到着。
変わった形の建物は、尾山神社のもの。



金沢駅の地下で土産を買い、立山そばを食べました。
短い時間でしたが、金沢でとっても濃い素敵な時間を持つことができました。



駅のホームでサンダーバードの到着を待ちます。



特急サンダーバードが到着。
でもなぜか、帰路で乗ったこのサンダーバードは敦賀に停車しました。
往路で乗ったサンダーバードが敦賀で停車していたら、全く違った一日になっていたはず。



途中の駅のホームに「加賀温泉慕情」の歌が紹介されていました。
この「加賀温泉慕情」は残念ながら一度も聴いたことがありません。



なり行きで行ってしまった金沢。
そんな金沢でしたがとっても素敵でした。
また機会があれば、ゆkっくりと行ってみたいなって思います。


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