この週末はずっと雨。
天候が悪いことに加え多忙なため結局どこにも行きませんでしたが、夕刻に雨の宇治公園を少しだけ歩きました。

本日のウオーキング歩数、約8,000歩。(万歩計持参せず)。


2010年3月7日(日)




昨年「植えた年から収穫できます。」と書いてあったアスパラガスの根を購入。
でも結局、根を植えた昨年は芽があまりにも小さかったのでアスパラガスは収穫せず。
で、今年は大きな芽が出てきたので初収穫。



朝収穫したこのアスパラガスは夕食で蒸して食べました。
食べて驚き!
アスパラガスがとっても甘いのです。
今までアスパラガスを食べて「甘い!」って感じたことは一度もありませんでした。
新鮮がゆえかと思います。
今我が家の庭に植えてあるアスパラガスの苗は3本ですが、最盛期には1本の苗から2kg程の収穫があるとか。
来年以降がとっても楽しみですが、庭が狭いのでアスパラガスをこれ以上増やせないのがとっても残念。



我が家の年子3人の一番上の長女は、就職し東京へ赴任。
連日、帰宅が遅いようで大変な様子。
そこで、長女の忙しい生活を応援するため、ネットで「無添加・手作り」のお惣菜を注文して時おり送っています。
そのネットで注文している店の実店舗が伏見の大手筋商店街にあるので、今日は家族で伏見の大手筋に出かけ、その店で昼食を摂りました。
「じゃがいも」という店です。



昼食を終え帰宅。
帰宅してからずっと持ち帰り仕事をしていましたが、思いきり疲れたので夕刻に少しだけ宇治公園を歩くことに。
雨がやまないので傘をさしながらのウオーク。
無料ゾーンから平等院庭園を観ます。
世界文化遺産である平等院は、その境内を宇治川左岸からでしか観ることができないと ずっと私は思っていました。
ところが!
今日偶然にも、これ程はっきりと境内を観ることができる場所を発見。



平等院山門。



宇治川畔へ。
ここしばらく宇治川がかなり増水していますが、増水の規模から考えると天ヶ瀬ダムが放流していると思われます。



塔の島へ。
桜の花のつぼみがかなり膨らんでいました。



朝霧橋。
観光用の人道橋と一般的に思われているこの朝霧橋は、実は川東から莵道小学校に通う子どもの便宜のために造られた橋なのです。



塔の島最南端。
水を堰き止めて何やら川底の工事が行われていましたが、増水で川底の工事成果が全て文字通り「水に流れて」しまった模様。
そう言えば、流れ橋近くでもかつて川底を造成して「親水公園」造りが行われていましたが、増水で全て流されてしまいました。
流れ橋近くの木津川では、その後 工事は再開されていません。



水止め用の土のうが完全に崩壊し、土のう内側の工事現場は既に「普通の川底」に戻っていました。
こういうのが「公共事業」と言う名がついた税金の垂れ流し・無駄遣いの典型なんでしょうね。



倒壊し水に流されつつある土のうもあります。
こうした土のうは不要であるばかりでなく、むしろ水害の原因にもなりかねません。
でも公共事業と言う名の無駄遣いの典型はこんなものではなく「八ッ場ダム」などの公共ダム事業かな。
話は少し変わりますが、八ッ場ダムに流れ込む水はコンクリートをたちまち溶かす程の強酸性。
その酸性水を中和するため、八ッ場ダム建設地の上流に品木ダムがありますが、その品木ダムは酸性水を中和することだけが目的のダム。
八ツ場ダム上流の品木ダムには「24時間365日」一秒と言えども絶えることなく酸性水を中和するための石灰が投入されていますが、その酸性水を中和する処理過程で発生する膨大な堆積物で品木ダムは常に満杯状態。
堆積物は山間の処分地に運ばれて「処理」されますがその処理場も既に容量の限界近くになりつつあり、しかも堆積物には「和歌山カレー事件」でも有名になった猛毒であるヒ素が環境基準の数百倍も含まれているのです。
八ッ場ダム問題は、「造りかけのダムを完成させるのかしないのか」ということとは全く無関係の、「そもそもダムなど絶対に造るべきでない地にダム計画立てられそして実際に建設され始めた。」というのが最大の問題。
八ッ場ダム建設は、即刻中止されるべき極めて有害な計画と私は断じます。



普段なら水がなく歩ける場所も、まるで滝のようになってしまっています。



「大きな無駄」のように見えるこの光景も、八ッ場ダムが富士山の体積程の無駄遣いと考えると「小さな砂粒一粒」にもならないかも。
もっとも。
だからと言って、この無駄遣いが許されるわけではありませんが。



塔の島にある電光掲示板。
やはり、天ヶ瀬ダムが放流中でした。
1秒間の流量が251トンとは!!



1級河川だけでも100を超える川が琵琶湖へ流入。
一方で、琵琶湖からの水の流出ルートは琵琶湖疏水と宇治川のみ。
その琵琶湖から水が流れ出る二つのルートのうち、琵琶湖疏水は冬期の今は水が止められています。
だから今の時期は、琵琶湖理流入する全ての水は宇治川に流れてきます。
雨に加え雪融け水の流入がかなり多いんでしょうかね。
この時期の天ヶ瀬ダムの放流は、あまりないのですが・・・・。



料亭「花やしき」。
かつて「花やしき浮舟園」の若主人だったのは山本宣治氏。
労農党代議士になったその山本宣治氏は、右翼の凶刃に倒れました。



山本宣治氏の墓前祭に私は何度も参加しましたが、そのたびにそして今現在も「右翼(の凶刃)」に激しい怒りを感じます。



「花やしき浮舟園」の隣にある静山荘。
私は転職組ですが、転職前の職場ではここ静山荘を忘年会や送別会などで結構頻繁に使っていました。
当時の宇治はまだまだ田舎で生ビールを飲める場所などあまりなかったのですが、ここに忘年会で来ると飲み物メニューに「生ビール」と書いてありました。
「やった〜!」と喜び勇んで生ビールを注文。
そしたら運ばれてきたのは、瓶入りの生ビール、いわゆる「瓶生」でしたわ。(@_@)



喜撰橋近くの観光船。
雨なので観光船乗り場は完全に無人。



鵜飼の絵。
鵜飼と言えば、鵜ですね。
宇治川など川で行われている鵜飼の鵜は、もともとは海鵜。
海で捕まえた鵜を川で使えるように訓練するようです。



ここも何度も利用した料亭。
かつての職場の忘年会や送別会などで利用しましたが、個人的に利用したことも何度かあります。
シダレ梅がきれいに咲いていました。



平等院山門近くの料亭。
さほど高価でないのがありがたいです。
何度か利用したことがあります。



巨大急須。
godzilla様 御用達(ごようたし)の大きさかも・・・。



こちらは巨大ソフトクリーム。
やはり、godzilla様 御用達かもです。(^_^;)



平等院表参道へ。
雨で観光客はかなり少なめで、しかも時刻も遅め。
でもまだこうして営業しているお店がありました。
たとえ雨でも、そして観光客が少なくっても・・・・・・。
観光客はいます。
そんな人にとっては、こういうお店はありがたい限りなはず。



「歴史街道物産倶楽部」ですか・・・・・・・・。
今日になって初めて目にした文字です。



平等院表参道にあるスイーツの店。
う、うまそう!!
って言うか全然人影がないし、「う、うまそう!!」って思った私も食べるつもりは全くありません。
お店の人、ごめんね ごねんね〜。



宇治橋西詰の紫式部像へ。
雨で濡れているので、式部ちゃんはちょっと怒っているのかな。
表情がそんな感じに思えます。


久々のウオーク。
雨中のウオークだったけど、とっても爽やかでした。


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