今年は暖冬との予想がされていた。
でも年末年始の寒波で、日本海側を中心に大雪が。
今日は、雪景色を眺めながらの余呉湖一周ウオークを計画し実行した。

本日のウオーキング歩数、21,176歩。(うちエクササイズウオーク14,593歩)、消費カロリー755kcal。


2010年1月9日(土)




京都駅に着くと、湖西線の敦賀行き新快速がちょうど来る時間。
そこで今日は湖西線に乗ることに。
比良山系の琵琶湖バレイ・蓬莱山を懐かしく眺めます。
山屋の頃には結構頻繁に冬の比良山系に来ていました。



近江塩津で乗り換え、余呉駅着。
ホームが雪で埋まっています。
もっとも、乗客が乗降する場所は除雪されているので駅を利用するのに何の困難もありません。


ここ余呉駅は、琵琶湖一周オークの際に時間が遅くなったので賤ヶ岳を越えて帰路で利用したことがあります。



余呉湖一周オーク開始。
時計の針の反対回りで一周することにします。






天女の衣掛柳というのがあったようです。



衣掛柳に関係があると思われる石碑。



湖面が凍っていました。
体感的には京都も、ここ余呉もほとんど気温は変わらないように思うのですが。
あるいは、余呉は夜間の冷え込みがきついのかもしれません。



わかさぎの釣り場。
数百円で利用できるようなので、私も釣ったわかさぎを持ち帰る入れ物を持っていれば釣るのになって思いました。



釣り堀周辺は少し歩きにくい状態。



「余呉湖定食」なんておいしそう。
でも往路の新快速の中で自宅から持参した「おにぎり定食」を食べたので、もうお腹がいっぱいで何も食べられません。



以下、余呉湖周辺の雪景色をどうぞ。












主な道路は全てこのように除雪してあります。






雪おろしが大変。
特に今年の雪は湿気が多く重いので、特に大変だろうなって思います。






お泊まりか。
一度ゆっくりと、泊を伴う湖北の旅をしてみたいなあ・・・・。



余呉ふじとぴあ。



蛇の目玉石。



説明。



賤ヶ岳合戦に関係する場所である森壕。



こんなものが。
この先に有料の釣り場があったので、そのための魚の養殖用の網でしょうか。



遊歩道の案内。
でも除雪していない遊歩道は今は歩くことはできません。



余呉湖の西端近くへ到着。



「俳句の道」なんてのがありました。



「槍洗いの池」の地。
ここも賤ヶ岳合戦ゆかりの地です。



何か説明があるのですが、読みたくても雪深くて看板に近寄れません。



賤ヶ岳の説明。



国民宿舎「余呉湖荘」前へ。






積雪は多くても完全に除雪してあるので、余呉湖一周ウオークは極めて容易。



対岸の雪景色が湖面に映っています。
素晴らしい風景。



岩崎山の大岩の説明。



岩崎山砦跡の説明。
ここは賤ヶ岳登山口です。



賤ヶ岳登山口。
前回来た時には、薄暗くなった山道を通り賤ヶ岳からここまで下りてきました。






「ここから園地内を通行してください。」との記述が。
でもそれは不可能です。^_^;



ここにも魚釣り場がありました。



また湖面が凍結している場所が。



余呉湖一周完了!
駅近くの特産品販売所まで戻って来ました。
余呉湖の周囲はおよそ7kmなので、かなりゆっくり歩いたのにも2時間もかかりませんでした。






特産品販売所の中へ。
土産に「フキの薫味噌」を買い、きつねうどんを食べました。
応対する人のこぼれるような笑顔がとっても素敵でした。
「雪の中から掘りました!!」との記述がとっても素敵。
野菜も買いたかったんですが、時間がまだ早いので長浜に寄ろうと思うので重い物を持つのは大変。
だから買いませんでした。



余呉駅へ。
気温が高く雪はザラメ状になりどんどん融けていきます。
重い雪なので始末が大変。
駅前のこの家では、軽トラックでどこかに雪を捨てに行くようです。



余呉駅へ。



雪の中の線路。



長浜行きの電車がやって来ました。



長浜着。
意外なことに長浜はほぼ無雪でした。



「長浜」という地名の起源。



長浜えびす(豊国神社)へ。



華やかな雰囲気が漂う境内。



お参りします。



北国街道へ。
久々の北国街道です。



何度来ても素晴らしいと感じる長浜。



「隠れ武者」を発見。



「武者隠れ道」の説明。



あまりゆっくりできません。
駅へ戻ることに。
民家の前に雪だるまがありました。
雪国では普通は雪だるまなど作らないはずだと思うので、ここ数年の長浜の雪の少なさがうかがえます。



駅に向かっていたら、スピーカーから長浜えびすで福餅撒きが行われるというアナウンスがありました。
私はこれまで一度も福餅拾いをしたことがないので、挑戦してみようと豊国神社の境内へ。
餅を撒く役目の巫女さんが。



ずらりと並んだ巫女さん達はなかなかの壮観。
事前のアナウンスで「スリが横行しています。スリの手口は皆さんが考えているようなものでは決してありません。プロの手口で皆さん方の財布を狙っています。」「小さいお子さんは怪我の可能性があります。後ろから押されたりして怪我をしないように気をつけてください。」などの注意が。
で、始まった福餅撒き。
私の前に飛んできた餅を取ろうと身構えたら横から手が出てきて奪われてしまう、体に当たった餅を拾おうとしゃがむとその気配を察した人に先に取られてしまうなど争奪戦は熾烈。
結局3個だけですが何とか福餅をゲットすることができました。



豊国神社をあとにして長浜駅へ。
播州赤穂行きの新快速に乗りました。
余呉で買ったフキの薫味噌。



豊国神社でゲットした福餅。
本当は紅白2色で、白い餅とピンクのかまぼこが撒かれたのですが、ピンクのかまぼこは一つもゲットできませんでした。



雲の多い一日でした。
余呉ではずっとみぞれが降り続く中を歩きました。



雪の米原駅。



「地球温暖化などは事実ではない」と言う人がいますが、私は決してそうは思いません。
かつて雪深い地であった長浜は、ここ数年根雪らしき積雪はありません。
余呉も雪は多いものの、今年降る雪は湿気が多く極めて重い雪。
そして降ってもすぐに融けていきます。
のんびり屋の私ですが、地球環境の悪化にはかなりの危機感を感じます。
それはそれとして、湖北は本当に素敵です。



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