今日は職場の忘年会。
会場は、私がかなり以前に行ったきり行っていなかった京都・四条の東華菜館。
東華菜館には、日本で現存・稼働するもっとも古いエレベーターが現役で動いています。

2009年12月22日(火




「おけいはん」(京阪電車)の祇園四条駅で降り、鴨川を渡ると東華菜館があります。
鴨川左岸の四条大橋の上から東華菜館を眺めます。
建物はヴォーリズ氏のてによる建築物の一つですが、氏によるレストラン建設では唯一のもの。
この建物は元々西洋レストランだったそうです。



東華菜館の入り口に到着。
有名なエントランスのファサードを見上げます。



エレベーターへ。
1924年にアメリカで製造されたものが輸入され、現存する日本最古のエレベーターです。
昇降は運転手による手動式操作によります。



応接間。



レトロチックで素晴らしいエレベーター。
蛇腹式です。



エレベーターが到着。
乗り込みますが、なんだか胸がわくわくドキドキしてきました。



エレベーターの内部。
狭いので全体を写すことができません。
白い服の人が金属に写っていますが、あれはエレベーターの運転士さんです。



エレベータを降り、行先板を眺めます。



美しい器に入った中国酒。



宴会場は3階。
でも建物をもっと見たいので、店の人にお願いしてエレベーターで最上階である5階へ。
エレベーターに乗ろうとしていると、職場の私好みのお嬢さんが「私も行きます。」と言って建物探訪に特別参加。
寒い夜ですが、5階に着いてからベランダに出てみました。
外には私達以外には誰もいません。
予期しない展開に何だかドキドキする濃い時間を過ごすことに。



5階ベランダから見る南座の建物。
とってもロマンチックでした。
隣に並ぶお嬢さんを気にしながら・・・・・。



まだ少し忘年会の時期には早いものの、四条大橋の歩道を歩く人の数は驚くほど少なめ。
不況の深刻さが表われています。



最上階の5階のベランダに、更に上にある塔へ行けると思われる階段がありました。
しかしあんまり遅くなるとよくないので、3階に戻ることに。
私好みのお嬢さんとたった二人きりで過ごした短い時間が終わります。
戻る途中で眺めた美しい天井や梁。



忘年会が始まりました。
いただきま〜す!!
北京料理の店なので、きっとこれは北京料理なんでしょうね。
中華料理には、北京料理の他に四川料理、それに・・・・・。
まだあったような気がします。



宴会が終り、階段で下へ。
2次会にはカラオケがありますが、疲れたのでカラオケには行かずにもう帰ろうっと。





大不況の出口が見えないまま暮れゆく2009年。
来年こそいい年になりますように・・・・。



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