今日は、土曜出勤の代休で休み。
そこで、2009年・京都の紅葉を愛でるウオークWを行いました。
コースは、岡崎公園〜夷川疏水発電所〜南禅寺〜永観堂〜哲学の道。
今年の京都の紅葉は不発だと思っていた私でしたが、南禅寺と永観堂の紅葉を観て「そんなことはない!」と感じた歩きになりました。

本日のウオーキング歩数、21,439歩。(うちエクササイズウオーク14,432歩)、消費カロリー768kcal。


2009年11月30日(月)




前回のウオークの続きをするので、今日は京阪電車で三条を目指すことに。
宇治駅から乗った電車で中書島まで行き、中書島出町柳行きの快速急行に乗り換え。
中書島乗ったで町山儀行きの快速急行の電車は、グッドデザイン賞に輝く3000系。
3000系は、運転席の真後ろに座席があります。
その席に陣取り、電車の運転士とほとんど変わらない視界で前方を眺めます。



京阪電車の三条駅に到着。
東進を始めるとすぐ、お寺がありました。
「だんのう」の名前で親しまれている壇王法林寺。
市街地中心部にあるお寺なのに、紅葉が思いきり綺麗です。



東山三条へ。
ポツリと存在する古い二階建ての建物がとっても気になります。



白川の眺め。



南禅寺を目指し東進しますが、「紅葉時期の夷川疏水発電所が観たい!」と思ったので、戻ることになりますが西進することに。
平安神宮前へ。



平安神宮前の露店。
祭りでもないのに祭りのような雰囲気。
祭りのようなこんな雰囲気はgodzillaは大好き!



関西電力夷川(えびすがわ)水力発電所近くへ。



夷川発電所の「ダム湖」。
この発電所は、琵琶湖疏水の水を利用した水力発電所なのです。



琵琶湖疏水を流れてきた水は、ここ夷川発電所で電気を作ります。
明治時代に造られた発電所が、平成の今でも当時の発電手法をそのままで発電を続けている。
素晴らしいなって思います。



疏水発電所を観て再び東進。
平安神宮の巨大鳥居の真下へ。
鳥居が大きすぎるので、鳥居全てをカメラに収めることは不可能。



少し離れて撮影。
何とか鳥居の全貌がカメラに入りました。



京都市美術館。



京都市動物園。
紅葉がきれい!



動物園近くの疏水。



琵琶湖からの永遠の恵みを感謝する「巨大な輝き」象。



像の説明。



インクライン近くの紅葉。



南禅寺へ到着。
素晴らしい紅葉が眼に飛び込んできました。



キレイ!
「2009年の京都の紅葉は不発。」と考えながらここ南禅寺へやって来ましたが、何の何の。
今年の京都の紅葉は決して不発ではないと考えを変えました。



南禅寺の紅葉は今年の最高。






柔らかな印象を受ける紅葉。
以下、今年2009年の南禅寺の紅葉をお楽しみください。












紅葉の向こう側には水路閣が。



「まるでライトアップされてるみたい!」との称賛の声が聞こえてきた、そんな素晴らしい紅葉。






紅葉の、驚くほど鮮やかな赤色。












南禅寺をあとにしようとした時に、こんな紅葉を見ました。
凄い!!
写真では素晴らしさがさほど伝わってこないかもしれませんが、この紅葉の美しさと、そして紅葉に降り注ぐ絶妙の太陽光の美に心が震えました。



この秋に観た最高の紅葉がこれです。



南禅寺をあとにして北上。
高校野球で有名な東山高校近くで、素晴らしいイチョウの紅葉を見かけました。
このイチョウは、東山高校の敷地内にある模様。



永観堂幼稚園に到着。
「キャ!ここの紅葉ってすごい。でも幼稚園って書いてあるわ。幼稚園なんや。」と話しながら、永観堂幼稚園前を素通りしたカップルを見かけました。
実はここ永観堂幼稚園は、無料ゾーンでは京都 いや日本で一番素晴らしい紅葉を見ることができる場所だと私は思います。
永観堂幼稚園の紅葉の写真をどうぞ。



これもカエデです。
「枝垂れカエデ」って感じ。(でも枝が下がっているわけではないですが)
こんなカエデは、私は永観堂幼稚園以外では観た記憶がありません。



これも永観堂幼稚園の紅葉。



永観堂幼稚園から永観堂の入口へ向かう途中にある紅葉。



永観度山門。
永観堂幼稚園から入場すると、永観堂山門は内側から外側を見ることになります。



永観堂無料ゾーンへ。



無料ゾーンの紅葉。
私は、妻と行動を共にしていない時には原則として有料ゾーンには入場しないことにしています。
パート勤務に、あるいは家事やその他のことで極めて忙しい我が妻のことを考え、「妻と共でなければ有料ゾーンには入らない。」と過去に心に決めたからです。



永観堂の有料ゾーンの風景。
少し背伸びすれば、有料ゾーンの一部はこうして楽しむことができるのです。

以下、永観堂の有料ゾーンを、無料ゾーンから眺めた写真です。






永観堂の有料ゾーンの写真はこれでおしまい。
でも私は、永観堂の無料ゾーンから有料ゾーンの紅葉を眺めたり写真を撮っていて、実は有料ゾーンに入りたくて仕方なかったです。
だって、永観堂の紅葉は、甲乙つけがたい素晴らしい京都の紅葉の中でも間違いなくダントツだって私は感じていますから。
京都で紅葉を見る場所の選択にもし迷ったとしたら、まず永観堂にするべきかなって思います。
私が写した永観堂の有料ゾーンの紅葉は、はっきり言ってとってもつまらないものばかり。
永観堂に入場したら、本当に最高の紅葉を楽しむことができます。
無料ゾーンで永観堂の紅葉を楽しむなら、永観堂ではなく むしろ永観堂幼稚園にすべきですね。



永観堂をあとにして哲学の道へ。
面白いお店がありました。



若王子(にゃくおうじ)神社に到着。



哲学の道の南の起点にある若王子神社にも素晴らしい紅葉が。



若王子神社の駐車場から眺める紅葉。



若王子神社の紅葉も、太陽光による「光の魔術」のような素晴らしい色に。



若王子神社の駐車場から頭上の紅葉をズーム。



若王子神社をあとにして、哲学の道へ。
哲学の道にも素晴らしい紅葉が。



以下、どうぞ哲学の道沿いの素晴らしい紅葉をお楽しみください。
























哲学の道を歩き終わる直前の銀閣寺近くの風景。
カエデでなく、「普通の」雑木の紅葉がとっても美しいのがとってもいいですねえ。



哲学の道沿いにある「幸せ地蔵」へお参り。
今日は、我が愛妻のお父さんが手術をされる日。
地蔵に「病気平癒」のお線香を供えます。



哲学の道を、ほぼ歩き終わりました。
振り返ります。
この哲学の道の敷石は、京都市電の敷石も使われています。
京都市電の敷き石は、かつての政治の季節に全共闘などの行動で使われたことがある、いわば由緒あるもの。



哲学の道をあとにして、今出川通りへ。
今出川通りの風景にもこんな紅葉があります。



白川通りの銀杏並木がとってもきれい。



2009年の京都の紅葉もほぼ終盤。
今年の京都の紅葉は「不発」と思っていましたが、南禅寺と永観堂幼稚園を訪れて「その考えは間違っていたのかな?」って感じました。
京都の紅葉、心から素晴らしいと今年も感じました。



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