昨夜は激しい雨。
一夜明けて雨は上がったものの、時おり雨がぱらつきます。
天候が安定した午前10時頃から、太陽が丘経由で山背古道へ行きました。

本日のウオーキング歩数、13,236歩。(うちエクササイズウオーク10,802歩)、消費カロリー489kcal。


2009年11月14日(土)




府立総合運動公園「太陽が丘」へ到着。
先日殺人事件があった道は通らず、紅葉が美しいこの道へ。
そうそう、その事件の犯人は逮捕され犯行を自白したようです。



緑が美しい太陽が丘へ。
紅葉が進んでいます。



公園内の「ふるさとの森」へ。
ちょうど小雨が降ってきましたので、前方の藁ぶきの休憩所で雨宿りすることに。
曇天なのにこんないい感じなら、晴れていればもっともっと素晴らしい風景だことでしょうね。



この辺りは私が子どもの頃には自然林でした。
甘い甘いカキが採れる木が1本あり、そこは私だけの秘密の場所。
誰にも教えないで、毎年甘いカキを採って食べていました。
山梨の木もありましたが、梨はまずくて食べられませんでした。



太陽が丘をあとにして、城陽の鴻ノ巣山方面へ。
サンガタウン城陽(京都パープルサンガ東城陽グラウンド)前通過。



どのように紅葉が進んでいくのかがとっても分かり易い、紅葉しつつある木。



夜になるととっても美しいカラー噴水。
カラー噴水の仕組みがよく分かります。



鴻ノ巣山運動公園前通過。
公園内は紅葉が美しそうですが、今日は公園には寄りません。



山背(やましろ)古道へ。



「友愛の丘」キャンプ場へ。
山背古道は、この門の下の道です。



「友愛の丘」を越えた下り道は林の中。
紅葉に日光がスポットライトのように当たり、とってもきれい!



史跡・森山遺跡へ。
森山遺跡は、縄文時代〜古墳時代の集落遺跡。



南山城で最も古い集落遺跡である森山遺跡は、一部復元され公開されています。
公園になっていますので、24時間無料で公開中。



時刻を見ようとケータイを取り出すと、何と画面が真っ黒!?
そう言えば、しばらく充電していませんでした。
私は腕時計をはめるのが嫌いなので、時刻はケータイで確認しています。
夕刻には駅まで妻を迎えに行くので、時刻が分からないと大変。
ウオークを打ち切り、ケータイの充電のため帰宅することに。
「踏み切り」を渡ります。
ただし、この踏み切りは警報機も遮断機もありません。



溝に木製の橋が架けられるなど、ここを渡れるよう明らかに整備されているのですが、このような看板が。
これはつまり、「渡るのは自己責任で。事故が起こってもJRの責任ではありません。」ってことなんでしょうね。
でも大人はいいとして、小さな子どもにとっては自由に線路に入ることができるこの空間は極めて危険だと思えます。



帰路ではJRに乗ることに。
JR奈良線・長池駅前の紅葉。



紅葉がきれいな駅ってとっても素敵。



長池駅前に復元された「長池」。
この角度からは分かりませんが、復元された池は大蛇の頭に見立てられここから西の駐輪場まで長さ80mにわたり敷き詰められた黒砂利がうねっています。黒砂利はヘビの胴体を表しています。
池の説明板には次のように記されています。
「昔、奈良街道沿いに端から端まで三百メートルはあろうかという長い池があった。そこに悪い大蛇が池の主としてすんでいて、姿を現しては、住民に悪さをはたらく。若い娘は、大蛇がじろりとにらんだだけで、腰を抜かすほど怖かった。
困った村人は「このままでは、池の主にみんな丸のみされてしまう」と神社に退治を祈願した。すると、どこからともなく、刀を持った人が現れ、大蛇を切り捨て、消え去った。村人は「行基菩薩の化身に違いない」とありがたがった。 」
また説明板には、「死んだ大蛇の尾から剣が見つかり、石上神宮(奈良県天理市)に奉納された。」とも記されています。
城陽市史には、「安土桃山時代の街道整備で、この地に宿場町「長池」が誕生し、江戸時代に繁栄した。」と書かれています。
長池地域の農家の人達は蔵のコメを食い荒らすネズミを食べる蛇を大切にしていたそうですが、大蛇伝説はヘビを大切にしていた長池の人達と深い関係があるのかもしれません。



JR奈良線・長池駅へ。



JR宇治駅へ着きました。
空腹なので、駅前のチャンポンのお店で昼食。
写真の味噌チャンポンと餃子を1人前、とってもおいしくいただきました。
箸をつける前に写真を撮れば良かったんですが、食べ始めた直後なのでまあいいかなってことで。^_^;




いよいよ本格的な紅葉シーズンを迎えた京都。
今年も多くの方が、紅葉を求めて京都に訪れることでしょうね。
私は「近場」という地の利を活かして、今年も京都の紅葉を満喫しようと思います。






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