今日は、先週の週末勤務の代休日。
流出した流れ橋ウオッチを行いました。

2009年10月9日(金)




八幡市側の流れ橋へ。
立ち入り禁止のフェンスが設置してあります。



立ち入り禁止のフェンスがあるものの もうかなり水が引いたので、訪れた人はフェンスの横を通ってこうして流れ出した橋桁を歩いていました。



橋脚だけになってしまった流れ橋。



流れ出した橋桁の一つは岸辺に。
昨日午前8時の高山ダム放流による増水時にはこの辺りも水深は数メートルあったはず。
水が引いたのでこのような姿になりました。



ぐにゃりと曲がって横たわる橋げたに水の大きな破壊力を実感。



私が初めて見る流れ橋の姿に息をのみます。



この流れ橋は、京都府道281号八幡・城陽線の一部なのです。
ちなみに。
京都府道281号八幡・城陽線は、八幡市八幡軸から城陽市久津川を結ぶ府道です。



信じられないような流れ橋の姿。



流出した橋桁の下流先端付近から見る流れ橋。






流れ橋の頑張りを如実に物語る風景。



八幡市側の流れ橋をあとにすることに。



石田神社へ。



石田神社にお参り。
秋祭りの神輿と獅子舞がありました。
対岸の久御山町には、この石田神社の遙拝所があります。



石田神社について。



石田神社をあとに。
地域に密着した神社っていいですね。



流れ橋付近の案内図。
そう言えば、私は流れ橋周辺はほとんど知りません。
一度ゆっくりと巡ってみたいと思います。



流れ橋・四季彩館。



四季彩館に宿泊するのは格安。
別にサイクリングでなくても、ここに宿泊するのはかなりお得だと思います。



八幡市側の流れ橋をあとにして、対岸の久御山町側へ。
久御山町側には、流れ橋の流出に伴って3つのフェンスが設置されました。
そのうちのひとつめ。
このフェンスは、流れ橋が流出する際に必要だったものと思われます。
橋の流出時には、このフェンスの少し先のあたりまで水が流れていました。
でももう水が引いたので、このフェンスは「バイクや自転車や歩行者は流れ橋は渡れません」というアピールのために存在しているようなもの。
脇に数メートルの隙間があり、農作業のバイクもフェンスの横を通っていました。



二つ目のゲート。
一見、完璧に道をふさいでいるように見えます。
でも横からでも入れるし、少し先の堤防からも下に降りる道がありゲート先の地面に下りられます。
増水時にはこんなゲートは設置できないので、水が一定引いた後で設置された模様。



3つ目のフェンス。
「全面通行止」ということは、橋を見れば分かるかな?
もっとも夜なら分からないかも。
なお。
フェンスは必要があって設置されているものですので、気軽に越えてはいけないもの。



八幡市側は木製だった橋脚ですが、ここ久御山町側では橋脚がコンクリート製。
流れ橋の説明では、「日本最長の木造橋」でなく「日本最長『級』の木造橋」とされています。
その理由がこれなのです。
つまり、流れ橋はこのコンクリート製の橋脚があるため厳密に言えば木造橋ではありません。
だから、「日本最長級の木造橋」といったよく分からない表現で説明されているのです。



コンクリート製の橋脚は5本くらいですかね。



久御山町側の流れ橋近くから見る東側。
宇治市東部の山がよく見えています。



流れ橋に関係するHPを主宰している私。
そんな私が初めて見た流れ橋の姿でした。




ホームに戻る

























inserted by FC2 system