今朝早朝、台風18号が接近。
愛知県に上陸したので京都府は直撃を避けられたものの、かなりの強風が吹きました。
そして奈良県や三重県の山間部では豪雨が。
それに伴って遠く離れた高山ダムから大量の放流があり、流れ橋は午前8時半に流出してしまいました。
16回目の流出になります。

2009年10月8日(木)




勤務終了後、流れ橋近くの木津川右岸堤防へ。
普段は水面から遠く離れた茶畑が冠水した痕跡を残していました。
驚くほどの大増水だったようです。



茶畑が冠水していたことを考えると、最大増水時より数メートルは水かさが減っています。
それでも流れ橋は橋脚の上部が一部見えているだけ。



ぜ、全面通行止めって。
そりゃこの様子を見れば分かりますがな。
それより「危険なので絶対に柵の内側に入らないでください」など、もう少し気の利いた看板を立てた方がいいんではないの?!(@_@)



凄いことになってます。



柵の内側で中学生くらいの若者数人が水遊びをしていました。
「危ないからこちらに戻っておいで」と言うと、すんなりと戻って来ました。
そして一言「凄いですね」って。


増水による流れ橋の前回の「流出」は2004年8月5日ですが、でもその時は橋脚が1m程ずれただけ。
橋桁が完全に流出したのは1995年の5月で、8連ある橋桁のうち5連が流出。
今回は8連全てが流出したので、今回の台風18号の豪雨による増水の激しさが分かります。


ホームに戻る

























































































inserted by FC2 system